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第152回の直木賞・芥川賞の発表がいよいよです。文藝春秋社社長の菊池寛が、友人の直木三十五を記念して1935年に芥川龍之介賞(芥川賞)とともに創設し、年2回発表されます。
なので、第152回は2014年下半期のぶんになります
今回の直木賞の候補は大阪の作家が3人選ばれているということで、関西の本屋さんはすごく期待しているようです

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直木賞と芥川賞の違いはご存知ですか?

直木賞と芥川賞の違いは
芥川賞は各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞、純文学の新人に与えられる文学賞です。
一方、直木賞は各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編・長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞、かつては芥川賞と同じく、無名・新人作家に対する賞でしたが、現在では中堅作家が主な対象とされていて、ベテランが受賞することも多くなりました。
純文学と大衆文学の違いはむつかしいですが、純文学は「芸術性」「形式」を重視し、大衆文学は「娯楽性」「商業性」を重視するものだそうです。「娯楽小説」「娯楽文学」「通俗小説」「通俗文学」とも呼ばれることも

直木賞候補作品と作家

前回の受賞作 2014年上半期は黒川博行さんの『破門』が選ばれています

今回、ノミネートされている5人のうち万城目学さんは5回目のノミネート、西加奈子さんは2回目のノミネートになります

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直木賞候補作品

1.青山文平さん(66歳)『鬼はもとより』平成26年/2014年9月・徳間書店刊 長篇
 ⇒青山文平さんの他の作品はこちらでチェック
2.大島真寿美さん(52歳)『あなたの本当の人生は』平成26年/2014年10月・文藝春秋刊 長篇
 ⇒青山文平さんの他の作品はこちらでチェック
3.木下昌輝さん(40歳)『宇喜多の捨て嫁』平成26年/2014年10月・文藝春秋刊 短篇集 6篇
 ⇒木下昌輝さんは宇喜多の捨て嫁がデビュー作です
4.西 加奈子さん(37歳) 『サラバ!』(上)(下)平成26年/2014年11月・小学館刊 長篇
 ⇒西 加奈子さんの他の作品はこちらでチェック
5.万城目 学さん(38歳)『悟浄出立』平成26年/2014年7月・新潮社刊 連作短篇 5篇
 ⇒万城目 学さんの他の作品はこちらでチェック

第152回直木三十五賞は西 加奈子さんに第152回芥川龍之介賞は小野正嗣さんに決定!

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