伊達巻きはお正月には欠かせない料理の一つですよね。
伊達巻きという名前の由来は、あの渦巻の見た目が女性の着物の帯の下に
納める幅の狭い帯に似ているから、その伊達巻から来ているとも言われています。
お正月などお祝いの日を、派手に振舞うという「伊達」という意味からもきているようで
渦巻の派手さやいつもの卵料理とは違うという豪華さもあるので、
お正月では伊達巻きが選ばれているようなんです。
先日今年初めておせち料理を作るという友人に、簡単にだし巻き卵を教えたのですが、
お正月の代名詞でもある「伊達巻」も教えてほしいというので、
今回はなるべく簡単に作れる伊達巻を紹介しますね。
色んなレシピがあるけど、王道の白身魚のすり身を入れたフワッとしたものなので、
ご主人もきっとよろこんでくれると思うよ
フワッとした食感に手作りならではの色と形が愛らしいものになると思うので
頑張って作ってみてね。
〈 伊達巻きの作り方 〉
① 卵1個の卵白のみを中くらいのボウルに入れて、しっかりと泡立てます
② 残りの卵黄とその他の卵5個をは大きなボウルに入れて、溶きほぐします
③ すり鉢にすり身70グラムと塩小さじ1/3を入れて、よくする
溶き卵を少しずつ加えながら、すり身がだまにならないようにすりのばす
大きなすり鉢がない時は1/3ずつ上の作業をして、大きなボウルに合わせる
みりん大さじ2、薄口しょうゆ大さじ1(薄口しょうゆは色が薄いけど
塩見はしっかりとあるので、綺麗に焼きあがるんです)
砂糖大さじ10を加えます
伊達巻きはかなり甘味がしっかりとしたものなので、砂糖の量が多いのですが、
少ないと味がぼけてしまうので、しっかりと入れてすりましょう
④ ③のボウルに①で泡立てた卵白を加えます
⑤ 卵焼きのフライパンに油をしっかりとひいて、熱したところに
卵液を投入しますが、全部投入してからは菜箸などでいじらないようにしたいです
アルミホイルなどをかけて、弱火でじっくりと火を入れます
表面が固まったら、裏返して中まで火を通します
⑥ 焼きあがったら巻きすにのせて、もう一本の巻きすを丸めて伊達巻きの中心に置き
まずはこの丸めたものを芯にして巻きます
その後渦巻状に巻いてから外側に巻きすで、形を作っていきます
こうして2段階に巻いていくことで、焼いたものが割れてしまうことがないので、
綺麗な渦巻ができるから、焦らずに巻いてね