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親族が亡くなった場合、年賀状を出さない、明けましておめでとうとは言わないなど、
いろいろとマナーがありますよね。
でも、初詣はちょっと迷うところです。しかも、その親族の方が亡くなられてから半年以上経っているし、
家族がいて、子どもたちの合格祈願をしたいし、
子どもたち自身も初詣に行きたがっているというのであれば、特に迷ってしまいますよね。
私の場合、父を亡くした時は、まだ3か月ほどした経っていなかったせいもあり、何となく気分的に初詣は避けましたが、
実際はどんなルールがあるのか、あまり理解していませんでした。

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喪中の初詣のマナーって

実は、忌中(49日間)は、神社への参詣は避けた方がいいそうですが、50日を過ぎれば、「忌明け」となり、
参詣が可能になるようですよ。
それは、新道では死を「穢れ(けがれ)」としているためです。
従って、すでにその方が亡くなられてから50日以上過ぎている場合は、初詣も可能だと思います。

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喪中の初詣のマナーは地域で違います

ただし、神社や地域によっては、考え方が違うこともあります。
喪中は、初詣もお祭りへの参加も控えた方がいいという考え方もあるので、
行こうと思っている近所の神社に問い合わせをしてみるのもいいかも。
また、仏教では、死を穢れとはしていないので、寺への参拝は50日を過ぎていなくてもOKです
お寺なら喪中でも心配いりません。
厄払いはお不動さんを祭っているお寺でする人が多いです。
神社では絵馬に願い事を書きますが、お寺では護摩木に願い事を書いて、お堂で護摩焚きをしてくれます。
合格祈願には、智慧の文殊菩薩様をお祭りのお寺もいいですね・・・
柴又帝釈天などの大きなお寺なら、おみくじも引けるし、参道もとてもにぎやかですし、子どもたちも喜ぶのではと思いますよ。
たまにはいつもとは違って、お寺へ初詣に行くのも楽しいのではないでしょうか?

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