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幼稚園児の息子が、インフルエンザにかかってしまったのですが、タミフルを飲ませずに自然治癒をさせてはダメなのかな?
と思っています。タミフルはなんとなく恐いイメージがあるためでもあります。
子供の自然治癒はムリなのか、良くないのかについて、調べたいと思います。

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インフルエンザ 自然治癒でも子供は大丈夫

まず、ほとんどのインフルエンザ患者は、高い熱があったとしても、安静にしていれば治るそうです。
ただし、まだ小学校入学前の小さい幼児の場合は、少し慎重になる必要があります。
インフルエンザ脳症を起こすのは、ほとんどが1歳から5歳くらいまでの幼児だそうです。
しかもその8割が、発熱してから数時間~1日以内に神経症状が出ます。その日のうちに重症となってしまうこともあるとか。
そのため、けいれんや意識障害、異常行動などが見られないか、よく見ておくことが大切です。
  

インフルエンザの自然治癒 子供の場合は脳症に気をつけて

幼児の場合、インフルエンザ脳症がやはり怖いので、やはりできれば病院へ行って、薬をもらった方がいいと思います。
タミフルは、インフルエンザウィルスが増えるのを抑制する薬なので、早めに治療を始めるほど、
インフルエンザ脳症にかかる可能性も減らせる、と言われています。
インフルエンザにかかった場合、体の中でウィルスがどんどん増えていくのですが、発症してから48時間から72時間後に数が最高に増えます。
そのため、発症後48時間以内に薬を飲めれば、ウィルスの増殖を抑えられるので、悪化や脳症を防げるかもしれないのです。

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インフルエンザは子供の場合自然治癒よりタミフルを

ただし、発熱後すぐだとインフルエンザの検査結果が陰性になってしまうことが多いので、発熱後、6から12時間以上経ってからの検査が望ましいです。
熱に気が付いたら少し時間をおいてから検査に行き、タミフルをもらったら早めに飲ませましょう。
もし発熱後48時間を過ぎてしまったら、服薬しなくても、安静にしていれば数日で自然治癒します。
でも、けいれんや脱水などの症状を起こさないかどうか、子どもの様子をよく見て置くことがやはり大切ですね。



まとめ

インフルエンザは自然治癒が可能な病気ですが、幼児の場合は重症化、脳症を起こすのが怖いので、
できるだけ発熱後は医者にかかって検査を受け、発症後48時間以内にタミフルなどを飲ませた方が、安心できそうです。

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