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ラグビー日本代表がイングランド大会のときだるまをプレゼントしていましたが、そのだるまは両目が入っていたので??と思ってだるまの目について気になったので少し調べてみました。
私は、最初に左目、願いが叶ったら右目を記入するものだと思っていたのですが、
ダルマの目の入れ方は地域や宗派などによって違ってるそうです

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だるまの目って

ダルマの目入れは、仏像同様、開眼することで魂を迎え入れるという意味があるとともに、願いが叶って(満願成就して)両眼をいれるのは願(がん)と眼(がん)をかけているようです。
目を入れてない状態で売っているのは、買った人が自分で願いを込めながら開眼=目入れするという儀式を行なうためです
ダルマの目の入れ方は地域や宗派などによって違ってるそうです

だるまの由来は

6世紀に実在した中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧の達磨大師は壁に向かって九年の座禅を行ったことによって手足が腐ってしまったという伝説があります。ここから、手足のない形状で置物が作られるようになったそうです。
座禅を組んだ菩提達磨を表すだるまは、張子製で手足が無く、底が重くしてあるので、傾けてもいつも直立の位置に戻ります
だるまは現代では縁起物です。常に立ち上がることから、忍耐と目的到達のシンボルと考えられています。

だるまの目は左右どちらから?

ダルマの産地や宗派、願いの種類・目的などによって異なるので、有名なだるまの目入れについてご紹介します。

高崎だるまの場合

最初に向かって右目、願いが叶ったら向かって左目
「右に出る者はいない」という言葉があるように、座席の位置は左側が上位とされることに起因している説もありますが、実は順序に決まりはないそうです。

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相州だるまの場合

こちらも最初に向かって右目、願いが叶ったら向かって左目
選挙の場合は最初に向かって左目、願いが叶ったら向かって右目


置物:高崎だるま 可愛い12色のミニ縁起だるま(0.3号) 群馬県指定ふるさと伝統工芸品 Taka…

伊豆の土肥達磨寺(富士見山達磨寺)の五色だるまの場合

こちらは願いによって色も違うようです
商売繁昌
最初から両目、色は黄、赤
家内安全
最初から両目、色は黄、赤
健康祈願
最初から両目、色は黄、赤
合格祈願
最初に向かって左、願いが叶ったら向かって右、色は黄、赤
学業成就
最初から両目、色は青、赤
良縁祈願(現在の縁を保つ)
最初から両目、色は赤、白
良縁祈願(新たな縁を祈る)
最初に向かって左、願いが叶ったら向かって右、色は赤、白
選挙当選
最初に向かって左、願いが叶ったら向かって右、色は黄、赤
金運向上
最初から両目、色は黄、赤
安産祈願
最初から両目、色は黄、赤
交通安全
最初から両目、色は黄、赤

両目が最初から入っているのは見守ってもらうという意味があるんですね

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