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世界遺産 吉野山へ来られたら必ず立ち寄っていただきたいのが金峯山寺蔵王堂です
春になると吉野の桜のポスターがあるでしょ、吉野の尾根の中心に位置するのが蔵王堂です

世界遺産 吉野山の中心・修験道の総本山 金峯山寺蔵王堂は修験道の開祖、役行者が白鳳年間に創建され、奈良時代に、行基菩薩が改修されたとも、伝えられているようです

高さ約34m。木造古建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさなんだそうです
現在の建物は天正20年(1592)頃に完成したものだそう

金峯山寺の御本尊として祀られている、3体の「金剛蔵王権現三尊像(重要文化財)」は日本最大の秘仏とされ、通常は一般公開されていません。その秘宝の御開帳が11月1日(土)~11月30日(日)特別開帳されます
3体ある本尊の蔵王権現は高さ7mの巨像。国内最大といわれる厨子に納められた秘仏
吉野の紅葉と一緒にいかがですか?

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蔵王権現三尊像は過去・現在・未来の三世を救済するために、本地仏である釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩が現れたのだそうです。パンフレットも迫力ですが、実際拝観すると想像以上の大迫力ですよ

金峯山寺蔵王堂
拝観料: 境内自由、蔵王堂特別拝観は1000円
拝観時間: 8:30 – 16:30
駐車場: 無料の下千本駐車場を利用がおすすめ。15分ほど
アクセス: 近鉄吉野駅からロープウェイ「吉野山」下車。徒歩10分

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蔵王堂近くには、吉野の名産 柿の葉ずしのおすすめのお店「やっこ」がありますので、是非ご賞味くださいね

金峯山寺蔵王堂の他にも世界遺産として登録されている吉水神社・吉野水分神社・金峯神社についても簡単にご説明しておきます

吉水神社
『吉水神社』は、7世紀頃に役行者が創建したと伝えられる、金峯山寺の僧坊「吉水院(きっすいいん)」が元、明治の神仏分離によって神社に。
源義経が静御前・弁慶らと身を隠したこと、後醍醐天皇の行宮であったこと、豊臣秀吉が花見の本陣とした等の歴史のオールキャスト!?が登場します

吉野水分神社
水を司る天之水分(あめのみくまり)大神を主神とし、”みくまりが”御子守”(みこもり)となまって、俗に子守さんと呼ばれ子宝の神として信仰されています。
文禄三年、豊臣秀吉が当社に祈願した結果、秀頼を得たことへのお礼だそうだが。
虹梁・長押など彩色した彫刻が施され、とても華やか。初夏のスズランも美しい。山頂付近にあるので眺望も優れています。

金峯神社
奧千本にあり、杉や桜の老樹におおわれて鎮座する神社。吉野山の地主神、金山毘古命(かなやまひこのみこと)が祭神。修験道の行場で藤原道長も祈願したとされています。
境内から坂道を3分ほど下ると、義経が弁慶らと追っ手から逃れるために隠れた義経隠れ塔があります。

桜・新緑・サクラもみじ・雪化粧とともに歴史を感じてくださいね

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