和食のお弁当の中に、必ずといって入っているひじきの煮物は一度作るとアレンジが出来る便利なものなんですよね
お惣菜コーナーでも必ずといっていいほど売られているので、とても人気のあるメニューでもあるんです
見た目は地味ながらも、しっかりと味が浸みこんだひじきは白いご飯との相性も抜群です
ひじきは海藻の中でも乾燥のものが出回っていて、保存がきくしちょっとおかずが足りない時にパッと作れる便利な食材です
ミネラルもたっぷりとあるので、栄養価も高いんですよ
ひじきの煮物のおいしい作り方
ひじきは乾燥した時に、砂やごみが混じっていることが多いのでたっぷりのお水にもどしておき、使う時はザルにとるのではなくて、上から手づかみでとっていくといいんです
ボウルの下にゴミが落ちているので、上から使うのがポイントですよ
ひじきの煮物の作り方
① たっぷりのおみずにひじきを戻していきます
十分に柔らかくなるまで戻してから使いましょう
時間がない時は、少しだけぬるま湯で戻すと戻りが早いです
熱湯だとうま味が逃げてしまうので、ぬるま湯どまりにしましょう
② さつま揚げや油揚げを使う場合は、必ず湯通しをしましょう。余分な脂を落とした方がさっぱりとしたひじきができます
こんにゃくも細く薄くカットしたら、下茹でして臭みをとっておきましょう。手間をかけてあげると仕上がりが全然違います
③ 行平鍋やフライパンでひじきから炒めていきます
ごま油をひいてひじきを炒めたら、細切りにしたニンジンを加えます
こんにゃく、さつま揚げも一緒に加えて炒めていきます
④ ③に出汁を加えてひと煮たちさせます
火を弱めて砂糖を入れて、甘味を全体にいきわたらせます
甘味が回ったらおしょうゆを加えて落し蓋をして、煮込んでいきます
煮汁がなくなる手前で味の調整をしていきます
味が決まったら、水分を飛ばして完成です
ひじきの煮物の日持ち
ひじきの煮物はどのくらいもつのかな?って悩みますよね。常備菜のイメージがありますが、2・3日で食べきるか、小分けにして冷凍がおすすめです
保存状態によってはMAX1週間はという方もおられます。ひじきの煮物はコロッケやハンバーグなどリメイクしやすので、オリジナルなリメイクを楽しむのもいいですね。卵焼きに混ぜたり、ポテトサラダに混ぜたりも美味しいです
小分けの冷凍をそのままお弁当に入れても、アレンジレシピもお弁当のおかずになりやすいです