第66回正倉院展は天皇皇后両陛下の傘寿(さんじゅ)を記念し行われるそうです
傘寿は80歳のお祝いですね
2014年正倉院展そろそろ気になりますね
開催日時は2014年10月24日~11月12日
9:00~18:00、
金土日祝/~19:00(入館はいずれも閉館30分前まで)
会期中は無休
11月12日(水)は天皇皇后両陛下の傘寿をお祝いし、入館無料となるそうです
当日 | 前売り・団体 | オータムレイト | |
---|---|---|---|
小・中学生 | 400円 | 300円 | 200円 |
高・大学生 | 700円 | 600円 | 500円 |
大人 | 1100円 | 1000円 | 800円 |
開催場所は奈良市 奈良国立博物館 新館
※団体は20名以上
※オータムレイトチケットは、閉館の1時間30分前より入場できる当日券です。
(販売は当館当日券売場のみで、閉館の2時間30分前から販売)
オータムレイトチケット購入者には、記念品も
正倉院展のチケットで常設展も見れますのでこちらももしお時間がありました!!
正倉院展をみて、実際の正倉院の外構を見学される方も多いですが
2011/9/1より工事のため公開中止している外構参観が2014年秋オープン予定なので、正倉院展に合わせるのでしょうか?
こちらはわかり次第お伝えします
以前は、外構参観時間10:00~15:00 正倉院展会期中~16:00でした
正倉院は奈良国立博物館から少し離れていて、東大寺の大仏の裏側に位置しています
正倉院展2014の見所
66回目となる2014年の正倉院展には、59件の宝物が展示されます。天皇皇后両陛下の傘寿さんじゅ(80歳)をお祝いし、華やかな宝物がそろいますのでより楽しみですね
正倉院展HPより抜粋させていただきました
鳥毛立女屏風[とりげりつじょのびょうふ]
正倉院展2014の楽しみはなんといっても天平美人に会えることではないでしょうか?
盛唐の風俗を反映した豊満な「天平美人」として名高いこちらの屏風は平成11年以来15年ぶり。6扇のうち、第2・4・5・6扇の計4扇がみられます
ふくよかな天平美人を描いたこの屏風は、聖武天皇のお部屋を飾ったものと考えられています。
衲御礼履 [のうのごらいり]
東大寺の大仏にひとみを描き入れ、完成を祝う開眼の儀式のとき、聖武天皇がはかれたと思われる革製のくつです。赤く染めた外側の革と、染めないままの内側の革を縫ぬい合わせ、縫い目は金の線でふちどりをしています。真珠や色ガラス、水晶などを銀に金メッキを施こした花形の板にとりつけた飾が13個ずつ付いているそうです
人勝残欠雑張 [じんしょうざんけつざっちょう]
人勝とは長生きや健康、子孫の繁栄を願い、絹や金箔を人や動物の形にした正月の飾り物のことです。屏風に貼はったり髪飾りにするなどし、中国・唐とうの宮廷でも流行し、奈良時代に日本にも伝えられました。この人勝は天平宝字元年(757年)に東大寺に納められた2枚の残欠を明治時代に1枚に貼り合わせたもので、おめでたい言葉を記した文字や子どもの姿がみられます。
白瑠璃瓶 [はくるりのへい]
ガラス製の水差しです。アルカリ石灰ガラスであることから、ササン朝ペルシャ(現在のイラン、イラクあたり)製と考えられます。ガラス器はササン朝ペルシャの代表的な輸出商品でした。ペルシャの華やかな文物はシルクロードを通って唐に伝わり、さらに日本。
伎楽面 崑崙 [ぎがくめん こんろん]
東大寺の法要で上演された伎楽に用いられたお面の一つです。伎楽とは、仮面をつけて音楽にあわせて舞いながら演じられた劇で、7世紀のはじめに中国・呉ごの国から朝鮮半島の百済人が日本に伝えたとされています。「崑崙」は、現在のインドシナ半島、マレー半島を中心とした南方を指す中国の言葉で、これはそこから中国に来た男のお面です。伎楽の中では呉ごの国の女性に言い寄り、力士にこらしめられる役を演じます。一木製で頭にすっぽりとかぶって使われました。
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