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字面からもとても寒い時期!というのが伝わってくる「大寒」ですが、
いったいいつ頃のことなのか?何をする日なのか?何を食べるとよいか決まっているのか?など、知らないことばかりなので、
ちょっと調べてみたいなあと思います。

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大寒はいつ

大寒は、二十四節気の「小寒」の次に来る季節で、1月20日頃から、立春の前日までなので2月4日頃までを指します。
2016年は1月21日から立春2月4日の前日のまでなので2月3日までです
一年で一番寒い時期である「寒の内」は、小寒の1月5日頃(2016年は1月6日)から立春までの約1か月間ですが、
大寒はその真ん中であり、寒の内でも最も寒さの厳しい時期です。
日本では、実は一番寒いのが2月に入ってからと言われていますが、この大寒の時期もとにかく寒い頃ですよね。
ちなみに、次は「立春」になるので、大寒は、「冬」の最後の節気ということになります。

大寒にはなにをするの

大寒の頃は、寒さを利用した食べ物を仕込むのに適した時期です。味噌や凍り豆腐、寒天やお酒などですね。
自家製の味噌を作っている方は、この頃に仕込むといいです。
寒の季節にくんだ水は「寒の水」といい、この水は雑菌もあまりいないので、長期保存に最適で、味噌やしょうゆなどを寒の水で作れば腐りづらいと言われているとのこと。
それから、大寒に入る1月20日頃は、お正月に家事で忙しく休めなかった女性が、帰省をしたりして休む、という習わしもあったそうです。

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大寒にはなにを食べるの

大寒の朝、生まれたにわとりの卵を「寒たまご」と言うそうで、
これを食べると健康に暮らせるという言い伝えがあります。
寒い時期には、卵の数が減るのですが、だからこそ卵一個一個に栄養がたっぷりと入っているそうです。
現在は年中、卵が食べられますが、
本来なら、大寒の終わりの頃が、にわとりが自然に卵を産み始める時期なのだとか(「鶏始乳」といいます)。
養鶏場とか、卵の専門店などに行けば、「寒たまご」がゲットできるみたいなので、挑戦してみるのもいいですね!
⇒寒たまごをネットで予約もできます

まとめ

「大寒」は、その名の通り、一年の内でも一番寒い時期なんですね。
食材の仕込みは寒い時期だからこそできるものも多く、「寒たまご」もとても気になりますね。
冬の最後の節気、寒さにやられず乗り越えられるように、体を温め栄養のあるものを食べるようにもしたいです!

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