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喪中はがきで年賀状の欠礼をお知らせする場合、連名で出していいものかどうか悩みますね
喪中はがきの意味は自分にとって大切な身内が亡くなった悲しみから新年を寿ぐような心理状態にありません。しばらくは喪に服す事とし年賀状の送付を欠礼しますということを伝える詫び状でもあります。
喪中はがきは2親等以内の親族が亡くなった場合に喪中とししてハガキを出しますが、続柄を書くので連名の場合むつかしいですよね。マナー集にも連名についてはあまり触れていないので。。。いろんなケースの連名について調べてみました

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通常の文例の場合
喪中につき年末年始の
ご挨拶ご遠慮申し上げます

〇月に父 〇〇 〇〇が永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝申し上げ
明年も変わらぬご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます

平成二十六年十一月

住所
差出人

差出人が連名なら「父」で大丈夫です。苗字が違うので、奥様の父上だとわかります
差出人がご主人だけなら「義父」
差出人が本人だけなら「父」
となります
基本的には、夫婦連名の場合は筆頭に来るご主人の関係で書くようですが、私は父でいいと思います

喪中はがき連名ケースいろいろ

喪中はがき差出人が夫婦連名の場合はまだわかりやすいですが

喪中はがき親子連名

高齢のご両親のどちらかをなくされて、喪主をお子さんが務められた場合は親子連名になりますよね
立場の違う方の連名は今まで見たことがありませんが続柄をはずして書くのがいいのではないでしょうか?
同じところから2枚のはがきも変ですから

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喪中に付き年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。
○○ ○○(行年××歳)が今年○月他界いたしました。
生前に賜りましたご厚情に厚くお礼申し上げます。
季節柄お体を大切になさり、良いお年をお迎えください。今後ともよろしくご厚誼のほどお願い申し上げます。

      喪主(故人のお子さん) ○○ ○○
      故人の妻     ○○ ○○

お母様が喪主を務められた場合はお母様だけの名前でいいと思います

喪中はがき家族連名

喪中はがきの差出人は、連名でも個人名でも大丈夫です。
連名にしてもご夫婦までくらいで留めるのが基本のようです。
夫婦・家族連名で出す場合の故人の続柄は一般的に夫の側からみて書きます。
例)妻の母が亡くなった場合 → 義母
また、10歳以上もしくは中学生以上は諸説ありますが家族連名でなく、ご自分で準備するのがいいようです
以前お母様と連名で祖父の喪中ハガキを出した方が「亡父の喪中につき…」として出して
父が亡くなったと思って沢山のかたから電話が掛かったという話を聞いたことがあります

喪中はがき宛名連名

喪中はがきはあくまでも、通常の年賀はがきと同じにします。
例年、ご夫婦ともお知り合いで、いつもお二人宛にお書きになっているのでしたらご夫婦宛です。

喪主などを務めて故人の代わりにという場合で、今までに出したことが無いような方でしたら、その家の主なる方にお出しします。

喪中はがきの連名についてはあまりむつかしく考えずに、年賀状を出す感覚で、あくまでもこちらが新年を寿ぐような状態にないので年賀状の送付を欠礼しますということが伝わればいいと思います。

昔のように印刷屋さんで一括で印刷を御願いするしかない時代と違いますから、パソコンで自作するのでしたらいろいろあっていいように思います。

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