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結婚して初めておせち料理を用意する友人が、
「煮ものって『筑前煮』じゃないの?『お煮しめ』って何?」と言ってました

おせち料理の重箱は今、色々なものが出ていますが、
王道のものは筑前煮といって鶏肉やお野菜を炒めてから煮るというものでなく、
出汁をとって、野菜の種類ごとに煮ていくお煮しめがほとんどです。

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若い人がおせち料理を用意するのが大変なのは、いっぱいの作業があり
一人で用意するには忙しくて時間がないからと嫌煙するんですよね

そんな私の友人にも、おせち料理を用意するのは大変と思ってほしくないので、
私は気軽に作れる『筑前煮』を勧めてます

色んな野菜を入れるので、彩りよく作れば綺麗に入れられるし、
何より鶏肉のうま味がでて、家庭の味が出やすいので、
是非家庭の筑前煮を習得してほしいなと思います

 〈 筑前煮の作り方 〉

① 筑前煮を崩れないで綺麗に作るには下準備が少しだけ必要です

  ニンジン、レンコンなどは皮をむいて乱切りにしていきます
  れんこんはボウルにお水とお酢を少しだけ入れて、色が黒くなるのを防ぎます
  ごぼうはたわしなどで洗い泥を落として、同じく乱切りにします
  こんにゃくは格子状に切れ目を入れて、一口大にカットします
  おせちの筑前煮なので、手でちぎったりせずに綺麗なカットをします

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② 干しシイタケをたっぷりのお水で戻します

  生のシイタケでもいいのですが、出来れば香りがいい干しシイタケを使ってください

③ それぞれの野菜を別々に下茹でする

  キヌサヤは斜めに半分カットして、サッと茹でたら冷水にとって
  綺麗な緑色をキーブします

④ 鶏肉は鶏もも肉を使います

  一口大にカットして、鍋に油をひいて鶏肉のみ先に炒めます
  鶏肉の色が変わって白くなったら、いったん取り出して、野菜を入れて炒めます
  

⑤ 強火で炒めて、全体に油がまわったら出汁を入れて、ひと煮立ちさせます

  砂糖加えて、取り出してた鶏肉をもどして2分ほど煮ます
  しょうゆを加えてから、落し蓋をして全体に味が浸みこむようにする
  落し蓋がない時は、アルミホイルに真ん中に切れ目を入れたのをのせるだけです
  蓋なしだと水分が飛んでしまうので、必ずのせてくださいね

汁気がなくなるまで煮たら、茹でたキヌサヤを絡めて完成です
家庭の味が作れるので、おせちにはもってこいのメニューなので、気軽に作ってね

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