冬が旬の魚はいくつかありますが、その中でも冬に人気があるのが
「ぶり」ですよね
誰もが冬の魚で思いつくほど、ポピュラーな魚ですね
味がしっかりとしているだけでなく、
魚の成長過程で、わかし→いなだ→わらさ→ぶりと最終なんです
なので出世魚とも呼ばれて、お正月でも活用されることが多いんですよ
そんなお魚は油がのっていて、旬の時に食べなくてはもったいないです
両親が遊びに来た時には、和食を作るのでその時に作ってあげたりしてます
これぞ和食が食べたい時は、是非作ってみてほしいなと思います
ぶり大根の美味しい作り方
① ぶりはなるべく頭やかまなどのあらを使うと美味しく作れます
そしてあらを「霜ふり」といって、下処理をしていくことが大事です
ぶりのあらは大きなものは食べやすい大きさに切っておきます
煮込んで崩れてしまわないように、あまり小さすぎないのがいいです
皮目に切り込みを入れておきます
熱湯にサッとくぐらせて氷水にとります
氷水にとらないと余熱で火が通ってしまうので、その後血合いの部分を取り除いたりと
しっかりと洗っていきます
② 大根は皮を厚めにむいて、三センチくらいの厚さにカットしてさらに半月にします
お米のとぎ汁で竹串が通るまでゆでていきます
かためにゆでたら、お湯をすてて大根をサッと洗っておきます
③ 鍋にぶりを入れて隙間にゆでた大根を敷き詰めていきます
びっしりと入れていった方がいいです
上に薄くスライスしたしょうがを散らしておきます
④ だしと醤油は同量、お酒とみりんは同量(目安はだしの半量)、砂糖適量
合わせて鍋に入れて、強火にかけていきます
⑤ 落し蓋を必ずしていきます
なければ、アルミホイル切って入れて(真ん中に切れ目を入れておきます)煮込んでいきます
煮汁を全体に回しかけながら絡めていきます
ブリ大根の副菜
ブリ大根をメインに決めた時の献立は、酢の物、お浸し、汁物があればいい感じですね^^
おすすめは、紅白なますにお揚げを焼いたものを混ぜたものと、ほうれん草や小松菜の胡麻和えや春菊のみぞれポン酢和えなど。もし、パワーがあれば茶碗蒸しなどもいいですね。パワーがなければ具沢山のぶた汁などもいいですね
寒い冬こそ食べたいぶりの定番料理ですね
是非ぶりのあらを使って作ってくださいね