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いったん8月8日あたりに「立秋」になったのに、次のこよみが「処暑」というのは、
どういう意味があるんだろう?なにをする時期なんだろう?と疑問に思い、調べてみることにしました。

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処暑とは

「処暑」は、二十四節気の一つで、8月8日頃の「立秋」の次に来るもの。だいたい毎年、8月23日頃となります。
2015年の処暑も、8月23日です。
ちなみに「処暑」の意味は「まだまだ暑い」とか「暑い時期」という意味と勘違いしてしまいやすいのですが、
「暑さが止む」という意味なのです。
もちろん、実際には、昼間はまだまだ暑いのですが、朝晩はけっこう涼しくなる時期ですよね。
クーラーなしで眠れる日も出て来そうな時期です。
また、秋に多い台風も、そろそろやってくる時期です。

処暑にはなにをする

では、処暑の時期にやるべきことや、習慣として行うことは何かあるのでしょうか?
処暑の期間は、8月23日頃から、次の「白露」が来る9月6日頃までの間なので、
子どもにとっては、夏休みの宿題の追い込みで大変な時期ですね。
台風がよく来る沖縄などの地域の方は、台風対策も必要な時期ですし、
この頃に、まだ暑いけれど「秋祭り」をする地域もありますね。
また、朝晩が少しずつ過ごしやすくなって来るので、この時期の花火大会などは真夏より気持ちよく、
秋の訪れをちょっと感じられるかもしれません。

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処暑にはなにを食べる

処暑の頃に「これを食べる」というものは、特にはないようです。
処暑は「暑さが終わる」という意味ではありますが、最近の日本では、9月に入ってもまだまだ真夏日が多かったりと、
まだまだ暑い時期が続くので、真夏の食べ物をたくさん食べたくなるかもしれません。
でも、アイスやかき氷、冷たい麺類やスイカ、冷たい飲み物などの体を冷やすものを食べたり飲んだりし続けると、
いざ涼しくなってきた時期に、季節の変わり目特有の疲れがどっと出るかも…。
いわしやさんまなど旬の魚や、うなぎなどを食べて、力を付けるといいですね!

まとめ

処暑とは、「暑さが止む」という意味だったとは、ちょっと意外でした!
そういえば「処」は、「処理」という熟語にも使われているし、
終わらせる、けりを付けるという意味もあるんです。
この頃からは、涼しくなって体調を崩しやすい季節の変わり目に向けて、少しずつ体を慣らしていきたいですね。

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