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秋分の日の次に来る「寒露(かんろ)」は、「秋分」などよりも有名ではなく、あまり存在を知らない方が多いですよね?
私も、その意味や時期はあまりよく知らないので、調べてみたいと思います。

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寒露はいつ

「寒露」は、二十四節気の一つで、秋分の日の15日後、だいたい毎年10月8日頃となります。
ちなみに、いつまでが寒露というかというと、次の二十四節気が10月22日頃の「霜降」までの期間です。
この頃には、暑さが厳しかった夏の日差しもすっかりおさまり、過ごしやすい日が多くなっている頃でしょう。
寒露とは、草や花などに付く(朝)露もすっかり冷たく感じる、という意味で、
夏とは打って変わって冷たい空気を感じる時期ですね。
2015年は寒露は10月8日ですが、霜降は10月24日です

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寒露にはなにをする

寒露の期間には、何かするべきことや習慣などはあるのでしょうか?
この頃は、空気が澄んでキレイなので、月や星がとても美しく、眺めるのに絶好の季節です。
そこで、「十五夜(中秋の名月)の次に美しい」と言われている、「十三夜」というお月見のシーズンも、
この寒露の期間にあります(10月13日頃)。
この時期に収穫され、お供えをするものにちなんで、栗名月、豆名月とも呼ばれています。
まだ夜もそんなに寒くない時期でしょうし、ぜひ家族で夜空を見上げて、月や星を愛でたいですね。

寒露の食べ物

寒露の頃、何か食べるべきものや、食べる習慣のあるものはあるのかなと思い、調べてみましたが、
特にコレといったものはなさそうです。
ただ、十三夜の別名、「栗名月」や「豆名月」にちなみ、栗やお豆を食べるなど、
旬の物をいただくのがやっぱりいいのではないでしょうか?
リンゴ、マツタケ、さつまいも、柿など、この季節はとても美味しいもの・栄養のあるものが多いです。
旬の物を食べると、夏の暑さから少しずつ冬の寒さに向けて体を準備していきやすく、
季節の変わり目の体調不良を防ぎやすいですよ♪

まとめ

寒露は、10月8日ころから22日頃までの間の、露が冷たく感じる、空気が澄んでキレイになる頃なんですね!
十三夜のお月見や、星空の観察など、子どもたちと一緒にぜひ楽しみたいものです。

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